INTERVIEW

ひとつひとつお客様の想いのこもったものだから、良いものを作り喜んでもらいたい。

工房クラフトリーダー 佐藤

働き出してからすぐにジュエリーの世界にのめり込んでいった。

インタビューアー
今の仕事の内容を教えていただけますか?
佐藤
店頭に並ぶリングを作ったり、仕上がってきた商品の品質チェックがメインの仕事となります。
メンバーそれぞれの作業の進捗を確認しながら、技術的なところや店舗とのやり取りなどをアドバイスしたりしています。
インタビューアー
職人の道に進むきっかけはなんだったんですか?
佐藤
高校を卒業してから美容師の専門学校に通って、その後は美容師のアシスタントをやっていました。
3年働いて美容師に挫折して、仕事を探していたときにジュエリーの職人の求人を見つけました。
インタビューアー
美容師とは全く違う業種ですがすぐに馴染めました?
佐藤
働き出してからすぐにジュエリーの世界にのめり込んでいきました。

元々、人より不器用なので最初は苦戦しましたが、他の人以上に練習をし、経験を重ねていくことで、品質の違いやそれを実現する技術も身に着いてきました。

ひとつひとつ丁寧により高い品質を目指して取り組んでいます。

インタビューアー
作業をする上で心掛けていることはありますか?
佐藤
高額のジュエリーもあれば、一生ものの結婚指輪やプロポーズのための婚約指輪など、扱うものがお客様にとってひとつひとつ想いのこもったものだけにプレッシャーを感じるときもあります。
それでも常に平常心を心掛け、ひとつひとつ丁寧により高い品質を目指して取り組んでいます。
インタビューアー
リーダーとしてメンバーの成長を促すことも必要ですね。
佐藤
一緒に働く工房のメンバーには出来る限り、自分の頭で考えて仕事してもらうようにと思っています。
トライ&エラーを繰り返しながら自分の力で乗り越えていくことで成長できて、それが後々の財産になると思っています。

お客様から喜んでもらえたという話を聞くとやりがいを感じます。

インタビューアー
どんな人と一緒に働きたいですか?
佐藤
段取りであったり技術的なことであったり、自分で考えて動ける人がいいです。
インタビューアー
仕事していてやりがいを感じることはなんですか?
佐藤
やっぱりご納品したお客様から喜んでもらえたという話を聞くとやりがいを感じます。
店舗のスタッフや工房のみんながそれぞれの立場で協力しながら、お客様に満足してもらうために頑張っている。
自分の作ったものがお客様の宝物になり、ずっと大切に使ってもらえるということを考えるとやってて良かったっておもいますね。

人と人のコミュニケーションが一番大事だと感じます。

インタビューアー
職人として大切なことはなんだとおもいますか?
佐藤
職人の仕事の基本ってもの作りなわけじゃないですか?

作ったものでお客様に満足してもらうことがもちろん大切なんですが、それまでには店舗のスタッフがいて、お客様のご要望があります。
工房で作業していると店舗から送られて来る仕様書だけを見て仕事してしまう時がある。

ただのもの作りなんだけど、お客様のご要望や店舗のスタッフの声を理解して、それに込めた想いを商品に反映させなきゃいけないので、
人と人のコミュニケーションが一番大事だと感じます。

ひとつひとつ想いのこもったものだから、お客様のご要望を形にし喜んでもらえたらと思います。

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