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ファッションビルや老舗料理店が立ち並ぶ銀座の街。成熟した大人の街は、さまざまなドラマが生まれる街でもありました。映画や小説、テレビドラマなどには、銀座を舞台にした作品が数多く存在します。ジュエリーかまた銀座スタッフが、魅力あふれる作品の数々を紹介します。
高級料理店やハイセンスなファッションブランドが軒を連ね、夜にはお酒を楽しむ大人が集う銀座。華やかで誰もが憧れるこの街は、さまざまな文学・映像作品の舞台として選ばれてきました。
おしゃれな街ができた背景は、横浜と新橋をつなぐ鉄道ができたことにあります。銀座は西ヨーロッパから輸入された商品が運び込まれる玄関口でした。商人が次々と洋食屋や鞄屋を開いたことで、日本でもいち早く西洋文化が発達した地となりました。
こうしておしゃれの発信地として成熟してきた銀座は、人々の憧れの街となりました。街のイメージができた背景を知ると、銀座を舞台にした作品も一層楽しめそうですね。
銀座を舞台にした作品は、映画や小説を始め、漫画、歌など多岐にわたります。各界の作家が物語ある銀座の街や、人の生き方を作品に描いてきました。ここでは、銀座を舞台にした主な作品を、ジャンルごとに紹介します。
日本における映画の黎明期といわれる戦後から、銀座を舞台にした映画が登場しています。銀座をさっそうと歩く人は、一層生き生きとして見えるような気もします。
「嵐を呼ぶ男」は、ドラマーを目指す若者が駆け上がっていく姿を描いた映画です。銀座で流しのギター弾きをしていた正一は、弟・英次の図らいでジャズバンドのマネージャー美沙子にドラムの稽古をつけてもらうことに。正一は美沙子の厳しい指導を受けてメキメキとドラムの腕を上げ、2人の間には次第に恋心が芽生えます。ドラム合戦の予定を控えた前夜、ライバルの陰謀で大事な右手をけがしてしまいます。
正一が臆することなくマイクをつかんで「おいらはドラマー~」と歌い出すシーンは、石原裕次郎を代表する名場面となっています。
海底に潜んでいた怪獣「ゴジラ」が、水爆実験の影響で住む場所を失くし、東京に上陸。ゴジラは品川駅や列車を破壊して海に去っていき、人々は恐れおののきました。政府は東京を守るため、高圧送電線を東京湾に張り巡らせますが、ゴジラは口から放射能を帯びた白熱光を吐いて簡単に溶かしてしまいます。そのまま再上陸したゴジラは「銀座松坂屋」や「銀座和光ビル」を叩き壊し、再び海に姿を消しました。反核映画の傑作といわれている作品です。
銀座は小説の舞台としても数多く使われています。サスペンスものの舞台として選ばれることが多いのかもしれません。
主人公の元子は、昼間は銀行、夜は銀座のクラブで働いていました。こうして昼夜問わず働くのは、自身のクラブを開くという夢があったため。元子は勤め先の銀行からお金を横領し、念願のクラブをオープンさせます。
松本清張の長編推理小説で、2017年夏には武井咲さん主演でドラマ化もされた人気作品です。
横溝正史の長編推理小説で、名探偵・金田一耕助シリーズの人気作品です。
銀座の宝石店で、店員に青酸カリを飲ませて殺害した後、宝石を奪うという残酷な強盗事件が置きました。あるとき金田一耕助の元に、容疑者として疑いをかけられた男の娘が現れます。言われるまま娘の家に出向くと、また殺人事件に遭遇して謎が増えていくストーリーです。
銀座通りで交通事故の現場に居合わせた周伍と娘の朝子。勇敢な朝子は一目散に倒れた男に駆け寄り、自家用車で病院へ運びました。助けた男は斑鳩といって、その後朝子は彼に恋をしてしまいます。しかし男は自分の母親と恋人関係になっていたことが分かり、朝子は一人ぼっちになってしまいました。
一方朝子の父親周伍は変わり者で、自分の妻や娘が美しくあることを強く望んでいました。恋が実らなかったことを乗り越え、輝くように美しい女性になった朝子はまるで「女神」のようで、その姿に周伍は喜ぶのでした。
グルメスポットとしても名高い銀座。漫画にも銀座のグルメを取り上げた作品が多数あります。
「美味しんぼ」は花咲アキラ作画、雁屋哲原作の作品です。食をテーマにしたさまざまなストーリーが展開するグルメ漫画で、1983年に連載開始してから2017年12月現在で111巻まで発行されています。
「銀座 久兵衛」や「銀座ろくさん亭」など、銀座に実在する料理店も多数紹介されているのがポイント。お店の歴史や人気メニューが生まれた背景を丁寧に紹介しているので、漫画を見ると実際に訪れたくなるかもしれません。
城アラキ原作による「バーテンダー」シリーズ。その第3部「バーテンダー a Tokyo」は舞台が東京都銀座です。
パリで修行を積んだバーテンダーの佐島蓮が、銀座に戻ってきました。店に訪れる客との交流や、バーテンダーとしての腕を磨く様子を描いた作品です。普段は無邪気で憎めない性格の蓮ですが、カウンターに立てば凄腕バーテンダーに変身。そのギャップも、見ていて楽しいポイントです。
2011年には人気アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀主演でドラマ化しています。
大人の街というイメージがある銀座ですが、実はアニメの舞台にも使用されています。
大人気アイドル育成ゲーム「THE IDOLM@STER」のオリジナルアニメ作品が「アイドルマスター ゼノグラシア」です。
物語の舞台はパラレルワールドです。ロストアルテミスと呼ばれる月が崩壊し、100年あまり経過した地球で物語が展開します。地球には砕けた月のかけらが降り注ぐため、被害を防ぐために「iDOL」と呼ばれるロボットが開発されていました。「iDOL」を操縦できる人間は限られていて、選ばれた少女たち「アイドルマスター」だけがロボットを操ることができます。
舞台になっているパラレルワールドの地球は、実在する銀座の街がモデルになっています。アイドルマスターは東京・銀座に設立された「玉兎高等学校」の生徒になることが決められています。また高校地下にある秘密基地を拠点にしているという設定です。
華やかな銀座は歌が生まれる場所でもあります。銀座を歌った歌にはどんなものがあるか、見てみましょう。
椎名林檎とトータス松本がデュエットで歌う「目抜き通り」は、2017年4月にオープンした銀座の商業施設「GINZA SIX」のテーマソングです。ピアノや弦楽器を使用したゴージャスなサウンドで、「NEW LUXURYを世界に向けて発信する」をコンセプトにしたGINZA SIXにふさわしい仕上がりになっています。
テレビドラマでも銀座を舞台にしたものがあります。おしゃれの発信地である銀座は、おしゃれを仕事にする作品の舞台として選ばれてきました。
高畑充希さんが主演を務めて話題になった、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。戦前・戦後の時代設定で、主人公の常子は静岡県遠州で生まれ育ちました。終戦後、子どもたちや女性が幸せな暮らしを送れるようにと、雑誌を作ることを決意します。のちに雑誌の出版社を創業するのが東京都・銀座の地になります。
ラジオで放送されるドラマ番組「ラジオドラマ」を聴く人は少ないかもしれません。ラジオドラマにも、銀座を舞台にしたものがありました。
1952年にラジオドラマとして放送された、終戦からその後の時代を描いた作品「君の名は」をご存知でしょうか。2016年に大ヒットした映画「君の名は。」とタイトルが似ていますが、異なる作品です。
東京大空襲の夜にたまたま一緒になった男女は、戦火の中を逃げ惑い、銀座の数寄屋橋にたどり着きます。お互いに生きていたら、半年後にまたこの場所で会おうと約束します。それぞれの人生を歩もうとする男女の揺れ動く心を描いた作品です。
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