GLOSSARY
  1. Top>
  2. ブライダルジュエリー用語集>
  3. 宝石>
  4. 宝石の変色

宝石の変色 (ほうせきのへんしょく)


宝石の変色とは

宝石は硬くて丈夫なものというイメージがありますが、実はとてもデリケートです。宝石にはそれぞれ弱点があり、環境によって変色したり、色あせたりします。宝石の特徴を良く知っておき、普段からお手入れを心掛けて、変色のトラブルを防ぐようにしましょう。

変色の原因

化粧品・クリーナーなど

ヘアスプレー、化粧品、家庭用クリーナーなどは変色の原因となります。ラピスラズリやターコイズ、有機質の宝石などの、変色の原因となるため注意が必要です。もし付着してしまった場合は、すぐ柔らかい布で拭き取るようにしましょう。

宝石は、熱の影響で変質するものがあります。料理や暖房器具の使用で、宝石が熱くなる場合は注意が必要です。特にオパールやターコイズは、熱の影響で変色しやすい宝石です。オパールは、熱によって小さなひびが生じ、発色が悪くなる恐れもあります。

ターコイズや、パールなどの有機質の宝石は、水による変色の恐れがあります。
ターコイズは、小さい穴がたくさん空いている構造のため、水分を吸収しやすい性質があります。水が宝石の内部に浸透すると、変色の原因になります。
パールは水道水などに含まれる塩素に弱い性質があります。汚れた場合は柔らかい布でから拭きしましょう。

強い太陽光や照明に長時間当たると、変色の原因となります。有機質の宝石やクンツァイト、ターコイズなどは、光に強くありません。保管する際は、日が当たらない場所を選びましょう。

汚れ

表面に付いた汚れは洗浄できれいにできます。しかし宝石内部に染み込んでしまった汚れは、変色の原因になります。有機質の宝石やラピスラズリ、ターコイズなどは内部に汚れが浸透し、変色する恐れがあります。

変色を防ぐには

日常でできるお手入れ

使用後に、柔らかい布で優しく拭き取って、汚れを取るようにしてください。拭いてもきれいにならない場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸して、軟らかい歯ブラシで洗うか、ジュエリーショップに持ち込んでクリーニングを依頼しましょう。ダイヤモンドルビーサファイアなど硬度の高い宝石であれば、超音波洗浄も可能です。

ただし、パールなど有機質の宝石や、ターコイズ、オパールなどは水で洗えません。また、自宅ですることが可能なお手入れは、購入時にジュエリーショップに聞いておきましょう。

保管の仕方

宝石ごとの性質に合った保管方法を選びましょう。紫外線に弱い宝石は直射日光を避けて保管します。また湿気を嫌う宝石は、乾燥させた状態で保管しましょう。硬度の高い宝石が軟らかい宝石を傷つけることがあるので、ジュエリーは必ず別々に保管すると良いでしょう。

着用する際の心掛け

化粧品やスプレー、香水などが付着すると汚れや変色・変質の原因になります。ジュエリーは必ず、メイクや香水を全て終えた後に着けるようにしましょう。
温泉の成分で変色する宝石もあるので、入る前に外す習慣をつけるといいでしょう。熱や果汁などに弱い宝石は、掃除や料理などの際にも外すことを心掛けましょう。

宝石別のお手入れの仕方

ダイヤモンド

硬いため、引っかき傷が付きにくいといえます。ただし、皮脂や化粧品などの油汚れが付きやすい宝石です。汚れや曇りが目立ってきたら、中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸し、柔らかい歯ブラシなどを使い、丁寧に磨きます。水ですすいだ後は、柔らかい布で拭き、乾燥させてください。

サファイアルビー

サファイアとルビーは、同じような性質を持ち、酸やアルカリに強いといえます。汚れは柔らかいクロスで拭き取ります。目立つ汚れは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤に浸し、柔らかい歯ブラシで磨きます。指輪の裏側や細部なども丁寧に磨き、よくすすいだ後、布で水分を拭き取ります。

エメラルド

硬度が高いものの割れやすく、熱や超音波洗浄に弱い宝石です。化粧品などで変色することがあるので注意が必要です。保管する時は、極度の乾燥や日光を避けましょう。使用後は、柔らかいクロスなどで優しく拭き取り、必ず他の宝石とは別に保管する必要があります。

パール

酸やアルカリ、化粧品などに触れると変色するので、化粧品や香水がしっかり肌になじんでから身に着けましょう。身に着けたまま温泉に入ると、変質の恐れがあります。また料理や洗濯時には外すようにしましょう。汗や汚れに弱いので、外したらすぐに柔らかいクロスで拭き取るようにしてください。

オパール

オパールは塩素系漂白剤などに弱く、熱や極端な乾燥はひび割れの原因となります。掃除や料理などの際は外すようにしましょう。汚れは柔らかい布で拭き取ってください。

ターコイズ・ラピスラズリ

割れやすく、熱、光、薬品、水に弱い宝石です。化粧品や香水を付け終えてから着用し、料理中や温泉では、必ず外すようにしましょう。強い日光や照明に当てるのを避け、他の宝石とは別にして保管します。汗などが宝石の内部に染み込むと、変色の恐れがあるので、使用後は柔らかい布で拭き取りましょう。


CATEGORYカテゴリから探す

FREE WORDフリーワード検索

フリーワード検索

キーワードを入力し用語検索ボタンを押すと、該当する項目が一覧表示されます。

How may We help you? CONTACT US

ご来店予約・資料のご請求・ご相談・お問い合わせはこちらから

ご来店予約・資料のご請求・ご相談・お問い合わせはこちらから